カット編集とは
カット編集とは、撮影した動画からいらない部分を取り除き、必要な部分だけをつなぐ作業です。YouTubeでは、話していない時間(無音)や「えーと」などの言いよどみを消すことで、見ている人が飽きにくいテンポになります。
無音を「何dB以下」で判断する
音の大きさはdB(デシベル)で表します。編集ソフトでは、一番大きい音を0dBとして、小さい音ほどマイナスの大きな数字になります。「-30dBより小さい音を無音とみなす」のように基準を決めると、自動で無音を見つけられます。
| 撮影した場所 | 基準の目安 |
|---|---|
| 静かな部屋 | -40dB前後 |
| エアコンや外の音が少し入る部屋 | -30dB前後 |
基準を0に近づける(-20dBなど)ほど、小さな声まで「無音」と判断されてたくさんカットされます。話していない時の音量を見てから決めると失敗しにくいです。
「何秒以上続いたら」カットするか
文と文の間の短い間まで消すと、息つぎがなくなって早口に聞こえます。はじめは1秒以上続いた無音だけを消し、テンポを見て調整するのがおすすめです。
声の頭や語尾を切らない「余白」
無音の区間をぴったり消すと、話し終わりの語尾や、話し始めの最初の音が切れることがあります。無音になってから少し後で切り始め、話し出す少し前で切り終えると自然につながります。
目安:無音になってから5コマ目から切り始め、話し出す3コマ前で切り終える(30fpsの動画なら1コマ約0.03秒)。
「えーと」や言い直しを消す
言いよどみ(フィラー)や、同じ内容を言い直した部分も消すとテンポが上がります。ただし、話し方の個性として残したほうが良い場合もあるので、候補を見ながら判断しましょう。
RINSEQでは:オーディオ画面で「何dB以下」「何秒以上」「無音になって何コマ目から」「話し出す何コマ前まで」を決めて、ボタンひとつで無音をまとめてカットできます。カットした所は斜線で表示され、↺で元に戻せます。